The Empyrean / John Frusciante
ご存じレッチリのギタリストJohn Fruscianteのニュー・ソロ・アルバム「The Empyrean」を入手。リリース・ラッシュだった時期もあり、高い評価の割にはやや「乱発」との印象もあったようですが、この人の一枚目は当時の自分の暮らしぶりを考えると本当に合わせ鏡のような存在で、僕のコレクションの中でもベスト3に位置するアルバムなのにあまりに辛くて未だにきちんと向き合えないっていう業の深い作品なんです。
「おまえはこんなに醜いヤツなんだ」と突きつけられるかのような一枚目に対して、今回のアルバムは「おまえはそんなに惨めじゃないぞ」って優しく諭されているような気になるのです。まぁあくまでも「そんなに」って程度なんですがね。トム・ウェイツにも通じる、お人好しな狂人が路地裏でがなりたてるチューニングのずれた賛美歌って感じです。あ、これはちょっとヴィレヴァンのコメントっぽいな。ジョニー・マーが2曲参加ってのも個人的にはかなりポイント高いです。ただし相当のファンじゃないとちょっとわからない感じですけど。
今日、楽曲コンペのメールが到着。これはきっとエガワくんのとこにも届いてるはず。うーん、商売敵としてはなかなか手強いなぁ。
写真は、ウブド市場にいたちょっとCHARA似の女の子。
「おまえはこんなに醜いヤツなんだ」と突きつけられるかのような一枚目に対して、今回のアルバムは「おまえはそんなに惨めじゃないぞ」って優しく諭されているような気になるのです。まぁあくまでも「そんなに」って程度なんですがね。トム・ウェイツにも通じる、お人好しな狂人が路地裏でがなりたてるチューニングのずれた賛美歌って感じです。あ、これはちょっとヴィレヴァンのコメントっぽいな。ジョニー・マーが2曲参加ってのも個人的にはかなりポイント高いです。ただし相当のファンじゃないとちょっとわからない感じですけど。
今日、楽曲コンペのメールが到着。これはきっとエガワくんのとこにも届いてるはず。うーん、商売敵としてはなかなか手強いなぁ。
写真は、ウブド市場にいたちょっとCHARA似の女の子。
by tamura_naoki
| 2009-01-22 20:39
| 音楽のある生活